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今年度よりスタートした第9次中期経営計画では、『商品革新』と『モノづくり革新』の2つの重要戦略によりInnovationを図ります。『商品革新』では、市場のニーズに先行して、より良い商品とサービスを、より安くお客様や市場へ提供することで自らトレンドを創出します。キーワードは「超軽量」「コンパクト」「長寿命」「スピーディ」です。『モノづくり革新』では、ムダ・ムリ・ムラの徹底的な排除により、最短のリードタイムとフレキシビリティーある業務プロセスを実現し、お客様に短納期と柔軟性をもって対応することを目指します。キーワードは「計画通り」「在庫ゼロ」「汎用化」「平準化」です。この2つの戦略により、お客様の信頼を戴ける『石﨑本店ブランド』を構築して行きます。
商品革新とモノづくり革新による、『石﨑本店生産方式(Ishizaki Honten Production System = IHPS)』の実現を第9次中計推進の柱と位置づけ、真のモノづくり企業になるための基盤強化策としています。
IHPSは品質至上のモノづくりシステムであり、計画順序生産を基本とします。お客様の思いを適確に把握し、品質保証された商品・サービスを最短のリードタイムにより、希望の納期に、期待を超える品質・コストでお届けするトータルシステムです。その実現のためには、全員が、いつ何時もお客様視点で考え誠実に行動することが必要です。また、他社を凌駕する、手戻り・停滞のないプロセスの実現が必要であり、製造現場だけでなく、営業・開発・生産施工・管理部門を含む全ての領域で改革を行い進化させて行きます。
モノづくりは人づくりであり、一人ひとりの成長なくして、モノづくりは進化しません。IHPSの実現には技能・技術開発が不可欠であり、一人ひとりの弛まぬ努力と全員が一丸となって取り組むチーム力が必要です。その基盤となるのが小集団活動です。全員参加の革新・改善活動により、全領域をゼロ・ロス志向で見直しステップアップを図ります。
弊社は2018年に創業100周年を迎えます。長期経営計画『石﨑本店グループビジョン2018』の達成を目指し、第9次中計を『価値創造2015』と題し、基盤強化の期間と位置づけています。この3年間でしっかりと地盤固めをし、私たちが目指す姿『期待を上回る商品・サービスにより、お客様に喜びと感動を与え続ける』企業へと進化させて行きます。
弊社は、多くの方々の助けと一人ひとりの誠心誠意の努力により、過去数々の危機を乗り越えてきました。これからもお客様に愛される『石﨑ブランド』を目指し、そして社是『和と誠』を肝に銘じて全員で日々全力で取り組んで行きましょう。