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第9次中期経営計画最終年度にあたって
~進化し続ける石﨑本店生産方式により、お客様の信頼を得続ける~
今年度は、2013年にスタートした第9次中期経営計画の最終年度になります。この3年間を基盤強化『価値創造2015』と位置付けて、商品革新・モノづくり革新・営業革新を柱に、石﨑本店生産方式(IHPS = Ishizaki Honten Production System)の確立を目指して日々努力を重ねています。
第9次中期経営計画の活動状況として、自動車部門では、新商品を3S(Simple/Slim/ Super-Light-weight)に拘り開発を進め、お客様からも次世代商品群への採用を決めて戴いています。更には、新分野の商品開発も手掛けており、ドライバーの安全確保に向けた、視界・視認性向上技術の開発を進めております。建材部門ではお客様のニーズに対応すべく、提供できるガラスのサイズフリー、窓商品の多様化を進めております。また、これら高付加価値商品を造り出せる『モノづくり』のプロセスを進化・革新させ、『石﨑本店らしさ』を持った、独自ラインと技術を開発し実現して行きます。
これらを支えるのは人財であり、高い目標と志を持って何事へも挑戦するバイタリティー溢れる行動こそ、当社の求める人物像です。各場面で若手が熱い思いを語り、中心的役割を担い、成果を確実に上げています。その一つが、公開特許件数が広島県トップ20に2年連続でランクインしているという実績です。
しかし、一方では業務の手戻りを多く発生させており、一つ一つの仕事の質向上が最大の課題となっています。
手戻りは、コスト、効率の面で多くのロスを生むだけでなく、お客様に多大なご迷惑をお掛けすることになります。
この課題を解決し、お客様からの信頼を得続けるには、ひとり一人がそれぞれの業務において品質を確実に確保し、ロスのないスピーディーな業務を組織として造り上げていくことが不可欠なのです。この体制強化こそが石﨑本店生産方式の確立にほかなりません。
2015年度 会社方針に定める『お客様品質』を実現するため、皆さん一人ひとりがそれぞれの業務品質を高めることに注力することをお願いいたします。
さて、今期はもう一つの大きなテーマがあります。それは第10次中期経営計画(2016年~2018年)の策定です。2018年に当社は創業100周年を迎えます。その大きな節目に向かって成長戦略を立案して行きます。経営理念・創業の精神・価値観・行動指針に基づいて、当社の目指すべき姿『石﨑本店グループビジョン2018』を描き、明るい未来に向けたロードマップを共有して行きます。
当社の社是である『和と誠』を胸に全員が一丸となり、お客様に信頼され続ける企業として、お客様に喜びと感動を与える商品・サービスを提供し続けて行きましょう。