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第10次中期経営計画の1年目である2016年度もあっという間に折り返し地点。改めて上期を振り返ると、英国のEU離脱、頻発するテロなど、様々な要素が複合し、世界経済は大きく動揺し減速。日本国内においても人口減少、進まないデフレ脱却で地方が衰退し、国内外問わず先行き不安が続いています。一方、企業においては、経済のグローバル化や少子高齢化が進む中で、競争力を高めていくために、経営戦略として「働き方」の改革が求められています。
このような環境下、総務本部では、組織風土改革にチャレンジすべく、働きがいのある職場づくり、業務プロセス革新、グループ経営基盤の構築を柱にイノベーション活動に取り組んでいますが、従来の思考に凝り固まり、変化への適応力、および、行動力に弱さがあります。定例業務のように型にはまれば上手く進捗する一方で、状況変化に対してまだまだ指示をしないと動けないという体質は変わっておらず、意識と行動のレベルアップを加速させる必要があります。しっかりと上期の振り返りと反省を行ない、下期の活動で挽回していきたいと思っています。
予測が出来ない変化が起きている今日、一律であることに固執せず、スピーディーかつ柔軟な対応が出来る機動力のある個人と組織へ成長することが大事と考えます。希望ある未来に向けて、変化を楽しみ、昨日より今日、今日より明日、一つずつ改善を重ねていきましょう。
取締役 執行役員 総務本部長 沼岡 弘憲