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VOL.38 NO.3 '21/秋 <半期を終えて/建材本部>

猛暑・豪雨・コロナと、次々と襲ってくる試練にも負けず、施主様・お取引先様・ステークホルダーの皆様の期待に応えるべく、日々からだ
を張って頑張ってくれている社員の皆さん、本当にありがとうございます。
 建設業界全体は、厳しい天候やコロナ猛威に加えて材料の高騰と、計画通りに事が進まず苦心していますが、中国地方では、市中心部や駅前等の都市再開発などが次々と具体化し、明るい未来に向けた兆しも見え始めています。
 建材本部の上半期を振り返ってみますと、計画していた工事の着工遅れや中止など、想定以上に厳しい状況ですが、一方でお客様との直接面談が制約される中でも予想以上の受注に成功するなど、ものづくりや約束厳守・正確さによる信頼向上と、お客様へのアプローチ改革による新しい意思疎通が、でき始めていると思います。
 下期は、いよいよ新事業への基盤構築が本格化します。働き方を進化させると共に、これまで先輩方から受け継いできた技術を、窓ユニット・更に空間ユニットを創造する技術に進化させ、世の中の発展と人々への感動空間提供に、取組んで行きましょう。

取締役 常務執行役員 建材本部長  脇本 浩司