地元に貢献し、モノづくりを極める
■一つの素材に特化したモノづくりを
実家が宮島にあり、幼い頃から木材でできた世界遺産や建物を目にしていたことで、一つの素材に特化したモノづくりに憧れを感じていました。加えて、地元に就職したいという思いがあったためガラスの製品づくりを極めている石﨑本店に入社を決めました。現在は主に建物の外壁を設計し、必要な部材を発注する業務を行っています。例えば外壁パネルは一枚ごとに発注する必要があるうえ、手がけた図面を見て現場担当者が作業を行うことになるため、現場での作業が少しでもスムーズに進むよう常に見やすい図面作成を心がけています。
■大変なことの積み重ねが大きな達成感に
作業の中で難しいと感じているのは「納まり」を提案することです。「納まり」とは各部材が接合する部分(例えば柱と梁がつながるところや、木材と金属がつながるところなど)を指します。施工する建物が受けると想定される風の強さや海からの距離など、条件によって必要な強度が異なるほか、施工のしやすさや完成後の使い勝手まで左右する難しいポイントです。時には実際に現場へ足を運び、作業の様子を見て理解を深めています。特にパネルが大量に必要になる大きな建物は、完成後の達成感も格別です。自分の携わった建物が完成することで人の役に立てると思うと大きなやりがいを感じます。
■知識や経験がなくてもしっかりフォローしてくれる体制
石﨑本店は広島で長く活躍している企業なので、地元に貢献したいという思いがある方にはぜひ志望候補に入れてほしいと思います。業務に必要な素材や商品の基礎知識を得られる研修も充実しています。未経験者でも入社後に学ぶ場が充分用意されており、先輩方のフォローも手厚いので、すぐに活躍できるようになれると思います。
■ある日の一日
- 8:00 メール・当日の予定を確認
- 8:30 新規物件の施工図をCADソフトで作図
- 12:50 設備の強度計算や補強材の計算など
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15:00
補強材の計算をして施工図に描き込み、
必要に応じて元請に依頼 - 17:00 翌日の仕事を確認して退社