開発した製品が市場に出る喜び
■限られた条件の中で工夫を凝らす
自動車やバイクなどの乗り物が好きで、そうしたモノづくりに携わりたいと思い入社を決めました。業務ではCADを使用した3Dモデルや図面の作成をはじめ、製品の解析やサプライヤーとの打ち合わせなどを行っています。様々な機能が搭載されるようになり進化しているドアミラーですが、風の抵抗などを踏まえると小さなサイズであることが望ましく、そのためには内部に納まる部品のレイアウトを工夫しなければなりません。限られたスペースを利用して高機能なドアミラーを作るために、チーム一丸となって業務に臨んでいます。
■高品質なモノづくりをかなえるチーム力
入社3年目のころ、ある車種の設計担当を任されました。開発前に製造コスト削減や軽量化といった目標を立て、達成のために材料を減らすなどの工夫を重ねて、製品を量産できるまでに至りました。完成度を高められたのはチームメンバーの団結力のおかげでもあります。公道を走る自動車の中に自分が携わった製品を搭載しているものを見かけると、純粋に嬉しく思うとともに、大きなやりがいを感じます。開発は基本的にチームでの業務になるので、協力し合う姿勢を大事にしながら今後もより良い製品づくりができる設計者を目指します。
■自分が抱く「好き」の気持ちを大切に
社内には未経験者でも活躍することができる教育体制が整っています。私自身これまでCADを扱ったことがなかったのですが、1週間ほど研修を受けた後、業務を通じて先輩に教えていただきながら覚えてきました。仕事に対する考え方は様々ですが、会社を選ぶ際に大切なのは事前知識ではなく、自分が好きなモノ・コトに通じているかだと思います。自動車やモノづくりが好きな方は、ぜひその気持ちを大切にしてください。
■ある日の一日
-
8:00
社内の連絡事項やメール、
1日のスケジュールをチェック - 8:30 ドアミラー部品の3D形状をCADソフトで作成
-
12:50
作成した3D形状を元に図面を作成
上司にチェックを受けアドバイスをもらう - 17:00 デスク周りを整えて退社