ペンストンの仕事
先行開発 キャリア
下野 2016年入社/電気工事施工管理から転職

製品開発で車の未来をより豊かに

■電子技術を応用した製品開発を

以前は電気工事関係の仕事に携わっていました。当社に入社を決めたのは自動車が好きだったことと、前職の知識が活かせると考えたからです。今やドアミラーにもカメラが取り付けられるようになったり、自動車とスマートフォンを繋ぐことができたりと、自動車と電子技術の結びつきは凄まじく、次々と新しいものが生まれています。そういった様々な製品を分析し、さらに進化した技術を開発するのが私の仕事です。自社製品と他社製品を比較する調査を行い、定期的に結果を報告して社内で情報共有をはかっています。

■詳細な調査で新技術のヒントを得る

特に海外製品を扱う際は仕様などが大きく異なることも多く、ときには工夫が必要です。すべてを分解し、材料から重量、形状や動作まで細かく調べるのは時間のかかる作業ですが、自社製品にどのように役立てることができるかと思考しながら進めることにやりがいを感じています。分解した部品はパネルに貼り付け記録として残すとともに、報告会で活用しています。他拠点のメンバーや上層部の方に調査結果をプレゼンテーションする機会もあり、期待に応えるため日々の努力が欠かせません。

■新技術開発部門のリーダーとして会社に貢献

先行開発は新しいものを見つける仕事です。そのため結果が出るまでに時間がかかり、失敗することも多いため、どんな状況でも製品と向き合い続けるへこたれない強さが必要です。その分成功したときの喜びは人一倍。様々なことに挑戦でき、すべてが自動車の技術に繋がるというのも魅力です。今後も自動車と電子技術は深く結びついていくと考えており、電子設計技術のスペシャリストとして設計にも携わっていくようになるのが私の目標です。これまで得た知識や情報を活かし、新技術開発部門のリーダーとしてさらに会社に貢献していきます。

■ある日の一日

  • 8:00 メールやスケジュールをチェック、
    課内ミーティング
  • 8:30 ミラー性能評価
  • 12:50 ミラーの分解調査
  • 16:00 1日の業務成果を記録、上司に報告など
  • 17:00 翌日の予定を確認し退社