ペンストンの仕事
製造・成形 新卒
山本 2019年入社/普通科 卒

目標をクリアして成長を実感

■細かいチェックで品質を守る

就職活動のため工場見学に参加した際、当時すでに就職していた同窓の先輩方から仕事のやりがいや達成感についての話を聞き、入社を決めました。業務ではドアミラーのパーツを作る射出成形機の金型交換、異常時の処置、組み立て前パーツの外観検査などを行っています。成形機は小さなゴミが混入しただけでも警報が鳴るため、大きな問題に発展してしまう前に優先順位を決めて素早く対処することが必要です。また、外観検査では一つひとつのパーツを目視で確認し、製品を加工した際に出るバリ(出っ張りやギザギザした部分)は手作業で取り除いています。どちらも製品の品質を守るために欠かせない業務です。

■慎重な作業が求められる場

成形機の金型交換ではときに約1.5トンもの重さがある金型をクレーンで吊るして作業するため、安全面に格段の配慮が必要です。初めての金型交換では操作を誤り目標の倍近く時間がかかってしまいました。ですので自分で設定した目標時間内に金型交換を終えることができたり、射出成形機の立ち上げ時に問題なく良品ができるとやりがいを感じます。現在は樹脂の成形機関連の資格取得を目指しており、勉強して知識を深めることは業務への理解度向上にも繋がると感じています。

■手厚いフォロー体制が挑戦の後押しに

当社には新入社員に対し、先輩がついてフォローしてくれるメンター制度があり、相談などをしやすい環境が整っています。食堂や休憩所での会話も多く、他課の方とのコミュニケーションも取りやすいです。また、必要となる資格は通信教育なども含めて会社がサポートしてくれるので、挑戦しやすいことも魅力の一つ。そういった制度を活用しながら自分を磨き、仲間から頼られる人材になれるよう様々な知識と技術を身につけています。

■ある日の一日

  • 8:00 朝礼、当日の生産計画と担当業務打ち合わせ
  • 8:30 設備点検、検査、金型交換、射出成形機立上
  • 12:40 昼食後、再び検査などを実施
  • 16:00 安全情報、生産情報、品質情報を班長へ報告
  • 17:00 退社