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昨年1月から今年3月まで長期物件、「紙屋町再開発」(広島トランヴェールビルディング)のガラス施工管理を担当いたしました。
設計は日建設計、ゼネコンは清水JVという物件で工事着工事前検討や実大実験などを入れると1年半の長期にわたりこの物件に係わりました。
広島では超大型物件で、SOGOの前に位置し、2F~14Fの外装カーテンウォール(無足場工法)には特殊金属膜をコーティングした高遮熱断熱Low-E複層ガラスがメインに1,200枚を超えるガラスが約7200㎡使用され、1Fにはフロート19ミリの幅2m×高さ4mの大板連窓とそのガラスを支持するリブガラスはフロート19ミリとフロート19ミリ計38ミリ厚の合わせガラスを使用し、通常ではなかなか使わないガラスを使った広島でも随一の中心部に誕生したテナントビルです。
ガラス1枚当たりの重量が200kg~500kgでとても重い為、搬入や取付け、人員の確保など何をするにしても気を抜けない物件でした。
施工時には常時10人体制で施工し、最大で20人の人員を投入し昼夜を問わずガラス施工に明け暮れた現場でもありました。
完工前には営業の方の応援にも助けられ、徹夜して無理矢理形にした石﨑本店の総力を結集した忘れる事の出来ない建物が出来ました。
無事故で工事を終えたことが1番ですが、今回の様々な貴重な経験を活かし、これからもお客さまに喜ばれる仕事、ガラスはやはり石﨑本店でなければ駄目だと言って頂けるような仕事をしていきたいと思います。