「昨日より今日、今日より明日」　　

　

　１００周年の節目を間近に控える今年は、第１０次中期経営計画の１年目。次の１００年への更なる飛躍と存続の礎を築く極めて重要な期間の始まりの年となります。

その事前準備ため、会社の現状を正確に把握すべく昨年度に従業員意識度調査を行いました。その結果、社員の皆様が何を期待しているのか、何を変えていかなければならないか、課題が明らかになりました。社員の皆様の期待に応えるよう総務本部が中心となって組織風土改革にチャレンジしていきます。

組織の風土というものは、常識と考える意識や慣習から生まれた目に見えない体質です。長年に渡って浸透されたものだけに、それを改革しようとしても一朝一夕で変えられるものではありません。絶えず先を見て理想を持ちながら、毎日の地道な一つ一つの積み重ねこそが改革の鍵と考えています。

２０１６年度の総務本部の方針は、「昨日より今日、今日より明日、一つずつ改善を重ねよう」です。

毎日同じ事を繰り返すのはなく、来る日も来る日も、「昨日より今日、今日より明日」という強い想いを持って、小さな事でも改善を重ねていくことが大切です。一日の進歩はわずかでも、１年後、３年後にはきっと大きな進歩になっていると確信します。

　輝かしい未来にするには、社員一人一人の力の結集が必要です。全員が一丸となって今を変えていきましょう。

　　取締役 総務本部 本部長　　沼岡　弘憲