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VOL.37 NO.1 '20/春 <本部方針/経営管理本部>

「ちょっとのチャレンジを積み重ね続けよう」 

取締役 執行役員 経営管理本部長 沼岡 弘憲

私たちを取り巻く経営環境が激変していることに加え、世界的に猛威を振るっている新型コロナウイルスの影響で業績の先行きにも不透明感が強まっています。このような状況下、企業の変革こそが生き残るすべてであり、出来なければやがて経営は行き詰まることは、抗うことの出来ない事実です。

そこで、今年度は、会社の持続的成長をつくるために大きく2つの課題を重点に取り組んでいきます。

一つ目は、「業務の改革」であり、複雑になっている業務を見える化し、業務プロセスを根本的に見直し、全体最適を図る取組みを行ないます。併せて、基幹システムの刷新やITツールの活用により、定型業務の自動化を進め、業務をシンプルにしていきます。

二つ目は、「人材の育成・マネジメントの強化」です。新人事制度の運用を定着させることで、意識や意欲を高めるとともに、育成機会を増やし自己成長を促します。また、柔軟な勤務形態の導入や休暇取得の促進などを通じて、新しい時代にふさわしい働き方への見直しも行ないます。

これらの「人」と「業務」の両面でのアプローチにより、アウトプットを質・量ともに高めていくつもりです。この生産性向上への取り組みが環境負荷の低減となり、社会貢献にもつながると考えています。

出来ること、身近なことから行動し、日々のほんのちょっとの挑戦を積み重ねることを続け、会社をより良くしていきましょう。